平成30年度第1回糖尿病性腎症重症化予防研修会を11月20日に岡山大学病院で開催しました。

本年3月に「岡山県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」が策定され、市町村は被保険者の課題の分析と対策の立案・実施、事業状況の評価といった役割を担うことが期待されることとなりました。
本研修会は、それらに必要とされる知識・技術の習得を目的に、保健事業の主体となる市町村関係者の人材育成を行うため、岡山県からの委託を受けて実施いたしました。

当日は、前半に、岡山大学病院新医療研究開発センター　四方賢一教授より「岡山県糖尿病性腎症重症化予防プログラム、糖尿病の病態と最近の話題、糖尿病性腎重症化予防のための治療戦略」について講義を行いました。
後半では、中国学園大学現代生活学部人間栄養学科　講師　安原幹成先生より栄養指導に関する講義を、また岡山赤十字病院　理学療法士　小幡賢吾先生より運動指導に関する講義を行っていただきました。

市町村をはじめ、保健所の職員等、多くの方にご参加いただきました。
本研修会の内容が保健指導の際に参考になれば幸いです。