岡山県糖尿病性腎症重症化予防シンポジウムを開催しました(令和2年1月13日)
1月13日に岡山県医師会館(三木記念ホール)において、「糖尿病性腎症の克服を目指して」と題した岡山県糖尿病性腎症重症化予防シンポジウムを開催いたしました。当日は、約250名の医療関係者の参加があり、大変盛会な会となりました。
前半では、全国の中でも先進的な取組が行われている佐賀県の安西慶三教授(佐賀大学医学部)と、厚生労働省の山口敦子専門官に講演していただきました。後半では、四方賢一(岡山大学病院/糖尿病対策専門会議)と、梶岡亘子氏(真庭市役所)からの講演がありました。
またパネルディスカッションでは、おかやまDMネット参加医療機関、医師会、行政(県、市町村)、国保連合会等の関係者が集まって様々な問題点について議論を行いました。
糖尿病性腎症は透析導入の原因の中で第1位となっており、医療費適正化の観点からもその対策が喫緊の課題ですが、その重症化予防プログラムについて他県の取組も交えながら深く議論された有意義なシンポジウムとなりました。