岡山大学病院
第4回1-DreaM岡山(1型糖尿病患者会)が開催されました
2018年8月26日(日)に岡山大学病院構内(マスカットキューブ)で、第4回1-DreaM岡山(1型糖尿病患者会)が開催されました。
医療従事者からの情報提供では、当院 糖尿病内科の野島一郎医師から「糖尿病網膜症」について、また当院 糖尿病内科の渡邊真由医師と有木沙織薬剤師から「最新のインスリンポンプ」についての講演がありました。
患者さんの体験談①(40歳代男性)では、「1型糖尿病発症後初めて地球裏側へ」というタイトルで、長期出張でブラジル、イギリスに滞在したした時の体験をもとに、航空会社への事前連絡や持参品などを詳細にご紹介いただきました。患者さんの体験談②(30歳代女性)では、劇症1型糖尿病を発症した患者さんが、発症時の思い、妊娠と出産、そして、子育てに追われながらも前向きに取り組んでおられる毎日の様子などを語ってくださいました。
後半は、池田雅彦先生(三菱商事 関西支社診療所)の新しい情報交換システムを駆使した楽しい企画に始まり、各テーマに分かれたグループディスカッションで、大いに盛り上がりました。
今回は、患者さん、ご家族、医療関係者も含めて総勢94名(初参加の患者さん29名)にご参加いただきました。お隣の兵庫県や広島県、そして愛媛県からも患者さん、医療従事者の方々に多数ご参加いただき、交流を深めることができました。
次回は、2019年1月27日(日)に開催予定です。