ライゾデグ®配合注フレックスタッチ®の4月出荷調整・停止見込みについて
ノボノルディスクファーマ社が製造販売するライゾデグ®配合注フレックスタッチ®について、ウクライナ情勢に伴い発生した輸入遅延のため、4月初旬~4月末頃まで出荷調整・出荷停止が発生する見込みのようです。
そのため新規患者への処方を控えるとともに、代替品への検討に関する案内がノボノルディスクファーマ社よりありました。代替品については下記の通りです。なお在庫がひっ迫するのはライゾデグ®配合注フレックスタッチ®であり、その他のインスリン製剤については問題ない、とのことです。
【代替品一覧(同製造販売会社内)】
強化インスリン療法として、以下の①超速効型製剤と②持効型溶解製剤の組み合わせ(同一成分)として、
①超速効型製剤:ノボラピッド®注フレックスタッチ®、ノボラピッド®注フレックスペン®
②持効型溶解製剤:トレシーバ®注フレックスタッチ®
もしくは混合型製剤(同種同効薬かつ混合比率の類する薬剤)として、
・ノボラピッド®30ミックス注フレックスペン®
情報元:
・ノボノルディスクファーマ社.ライゾデグ®配合注に関する重要なお知らせhttps://pro.novonordisk.co.jp/products/ryzodeg/2022-ryzodeg-announcement.html